ルーレット(Roulette)勝負のポイント・楽しみ方
2016/07/14

ルーレットは攻略できないゲーム!?
ルーレットは17世紀のフランスが発祥とされ、これまでにあらゆる攻略法が研究されてきました。
しかし、長らく研究され続けても必勝法は見つかっておらず、攻略不可能なゲームともいえます。
たとえばブラックジャックなどは、攻略され尽くしたゲームですが、ルールを大幅に変更し、その攻略法を使えなくすることで楽しく遊べるゲームへと進化しています。
カジノでは「攻略される=そのゲームは生き残れない」ということです。
ルーレットは運だけのゲームなので、20年来プレーしている玄人とその日初めてプレーする初心者がまったく同じ土俵で楽しめるゲームであり、それがひとつの魅力でもあります。
ルーレットの最大の魅力は配当!
ルーレットの最大の魅力は、その配当の高さといえるでしょう。
ブラックジャックやバカラでは基本2倍にしかならないので、大金を賭けないと大勝ちできません。
でもルーレットでは、最高36倍の配当がついているので、運さえあれば初心者でも小さい金額から大きい金額にできる可能性があるのです。
ちなみに、配当は自分が賭けた当たり数字がいくつあるか数え、「36÷当たり数字」という計算ですぐに出ます。
例えば「赤」に賭けた場合、対象になる数字は18個あるので36÷18=2となり、配当は2倍。
6個の数字に賭ければ、36÷6=6倍という計算です。
覚えていればより楽しめる配当ですが、覚えられなくてもディーラーがきちんと計算して配当を渡してくれるので心配しなくても大丈夫です。
無敵のマーチンゲール法?
ルーレットに必勝法はないと書きましたが、実は有名な方法がひとつあります。
それは、「マーチンゲール法」と呼ばれるもので、賭け続けられるお金さえあれば、理論上では絶対に負けない賭け方のことです。
その方法は、例えば勝率約1/2(赤か黒、偶数か奇数など)のベットへ最初は1ドル賭け(何ドルでもOK)、負けたらその賭け金を2倍にして賭け、また負けたらさらに倍にして賭けるという方法を繰り返します。
この方法であれば、負けても前のゲームで賭けた倍の金額を賭け続けることで、1/2の勝率であればいつかは勝つときが来るため、必ず最初に賭けた額(今回は1ドル)を取り返すことができるという法則です。
理論上では必ず勝てる方法ではありますが、最初1ドルで始めても、9連敗して10ゲーム目に賭けるときの金額はなんと「1024ドル!」つまり、この金額を賭けないと最初の1が取り返せなくなっている状態です。
また勝率1/2ということは、何度負けたとしても、あくまでも半分の確率でしか勝てないということなので、負け続ける可能性もなきにしもあらずです。
このマーチンゲール法をさせないために、カジノのテープルにはマキシマムベット額が決められており、ある一定金額以上はマーチンゲール法を続けられないようにしています。
もしカジノでマーチンゲール法を試してみたいときは、自分のゲームの勝敗が交互のときは少しずつ勝てるはずなのでトライしてみてもよいでしょう。
でも負けが続いているときは手を出さない方が無難です。