バカラ(Baccarat)勝負のポイント・楽しみ方②

      2016/07/11

bbcara


連勝が出たときはどちらに賭ける?

スコアカードを使っても、結果が変わるわけではありません。

よくある予想の方法としては、たとえば「プレイヤーの1回勝ち」が何度も続いた場合に「プレイヤーが1度勝ったから、次はバンカーに賭ける」といったり、「そんなにキレイに1回勝ちが続くわけがないから、今度はもう一度プレイヤーが勝つほうに賭ける」というなど、人それぞれ違います。

ただ、片方の勝ちが続いているときに、「もういい加減、続かないだろう」ともう一方に賭けたときに、裏目に出て負けると「さすがに次は続かないはず」と、連勝が途切れるまでやめられなくなり、大きく負けてしまう人が少なくありあせん。

そのせいか、勝ちが続いているときは引き続きそちらに賭ける人が多いようです。

いずれにしても、そうした思考は楽しみであり、勝つ確率を上げているわけではないので、無理なベットはやめましょう。

 

スクイーズの醍醐昧

バカラの人気を支えているもうひとつの理由が、「スクイーズ(絞り)」です。

これは、プレイヤーとバンカーに賭けた人のうち、それぞれ一番多い金額を賭けた人に与えられる権利で、時にはツキがある人に譲るケースもあります。

2枚のうち1枚をオープンにした後、残り1枚をじわりじわりとめくることで、そのカード次第で勝敗が決まることから、ほかのお客や観客から注目を集めて、この瞬間は非常にゲームが盛り上がります。

スクイーズのやり方(絞り方)は、カードを縦に置き、数字を指で隠しながら少しずつじりじりとめくります。

すると額縁が見えたら絵札、マークが1つ見えたら「2か3」、何も見えなければ「1」、2つ見えたら「4・5・6・7・8・9・10」のどれかです。

2つマークが見えたら今度はカードを横からめくり、マークが4つ出たら「9」か「10」、マークが3つ出たら「6・7・8」、マークが2つだと「4」か「5」など、一体いくつのカードが出るかドキドキしながらめくる「スクイーズ」こそがバカラの醍醐味でもあります。

大きい金額を賭けていればいただけ、このワクワクと喜び、落胆が大きいことから、スクイーズ自体も真剣になります。

別にディーラーが開けてもお客が開けても、結果に変わりはありませんが、介入度がまったく異なります。

賭け事は、大損するにしても自分の触れたカードで負けるなら納得できますが、同じ負けでも人のカードだと「どうして?」と思うものです。

 

優越感を得ても、マナー違反はNG

スクイーズするのは高額を賭けた人と決まっているので、優越感が得られるのも実は人気の秘密です。

時には、スクイーズしたいがために、チップ額がせり上がっていくこともありますが、マナー的にはあまり良いとはいえず、プライドを持ったプレイヤーはあまりしません。

また、スクイーズをしたいがために、自分の予想に反した白に賭ける人もいますが、これもおすすめできません。

たとえば、ずっと片方の目が続いているときなど、皆がその目に賭けることが多いバカラ。

そのときに1人だけ反対の目に賭けたりすると、空気が読めない人と思われ、その場にいる全員を敵に回したような雰囲気にもなります。

 

「仲間」同士の一体感を楽しむ

また、バカラではカードをオープンさせるときに、プレイヤーが来てほしい数字を声に出して呼び込むことがあります。

自分の賭けたほうをコールするのはいいのですが、相手の数字までコールするのはマナー違反とされています。

カジノ相手であれば(客の賭けが一方に集中していれば)、どちらをいってもOKなので、大きな声で数字を呼び込んだり、テーブルを叩いたりという賑やかなカジノもあります。

同じ賭けに参加した者同士、仲間意識から一緒に盛り上がるのも楽しいものです。

 

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